おしゃれSHOP Blog

2024/02/12 17:51

皆様おしゃようございます
本日もおしゃれでいらっしゃいますか???


さてさて


今回は久々?の長文ブログになるかと思います。

少しでもよみやすくするため、

3部構成

くらいにしたいと思います。わらわら

【第1話 素晴らしいと感じたカフェ】

先日、8か月ぶりくらいに江古田駅方面に行き、
前回お邪魔したのと同じカフェに入りました


今回でまだ2回目なのですが、
私のことを覚えててくださってびっくり。

マスターが同年代くらいの女性なのですが、
前回は初対面にもかかわらず気が合いすぎ話が合いすぎで
確か、2時間近くも話が盛り上がってしまいました。
私が今まで出会った中でもトップレベルの陽キャでめちゃくちゃ気さくな方でそのお人柄に感銘を受けました。

そして実店舗開業を考えている私は、最近いろいろな事業主さんに
開業にどう準備したか等についてインタビューしたり
事業プランを具体的に語ってアドバイスを求めているのですが

大半の人がそれいいんじゃない?やってみたら?程度の感想だけど
(↑それが当たり前なのですが、)
ここのマスターさんはビシビシっと

「それは考えが甘い!こうした方がいい」
「女一人でやる店はそれならではのリスクがある」
「想像を上回るヤバい客が来るから、対策はしっかりと」

などと具体的に指摘してくれて、
そういう率直な忠告を求めていた私は本っ当に有難かったです😢

8席くらいしかない小さな空間なので、
その場にいた他のお客さんも一緒になって
接客業の大変さやヤバ客エピソードを教えてくれたり
「がんばってね」と声をかけてくれたり、

そのあたたかい場の空気にも感動しました。

個人店の9割は3年もたないというデータがあるのに
このカフェは9年も続いているそうです。

200円のスコーンが高いとどなりつけてくるおじさん
4人連れで来て1杯しか注文しない団体など
数あるヤバい客を毅然と撃退して
お店と、
お店のコミュニティを守ろうと戦って下さったマスターのおかげだと思います。
変な客にしかるべき態度を取れなかった店はみんなつぶれている」
という意味のこともおっしゃっていました。

そして、来月から飲み物を値上げすると決めているそうです。
理由は、値上げの相次ぐチェーン店より相対的に安価になってしまって、
「安いから」という理由で入ってくるお客さんが増えているからだそうです。






【第2話 小さなお店ひとり勝ちの秘密 の場合】

そこで思い出したのが最近私が図書館で借りてきて
面白くて感銘を受けたこの本です。





この本の作者中谷氏はヘア&エステサロンを経営しているのですが、
完全会員制で、お店の玄関はカギがかかっていて暗証番号がないと入れません
普通のヘアサロンと違って
1人のスタイリストが1人の客の施術を最初から最後まで担当し
カラーリングの待ち時間にエステやマッサージもしてくれるハイグレードなサービス
価格設定は高いのに、
3か月先まで予約でいっぱい。

本当にこのサロンに惚れ込んだお客さんしか来ないため
顧客は一生モノ、お互いに敬意を払っている相思相愛状態

「大好き」をカタチにして本音だけで商売しているから
媚びることもおもねることもない。
仕事とは苦しくイヤイヤやるものという固定観念があるけど、
毎日、大好きなお客さんをお迎えするだけの楽しい生活

このように成功するためには、
↑のオビ部分にあるように、
「お客を捨てる発想」が大切と、ドキッとするような逆説のようなことをおっしゃっています。

自分の感性を素直にありのままにビジネスで表現すること
尖りに尖りまくって独自のジャンルを築くこと
理解してくれないお客様は相手にしないこと
その自分の感性を受け取るセンスのあるお客さんだけ相手にすることが大事

そして出来上がった自分のお店を
ユートピアビジネスと呼んでいます

その真逆の、低価格の「来るもの拒まず」方式で
呼び寄せた客の質の低さを嘆くのは自業自得!と
これまたドキドキするようなことが書かれていました。

確かに他の本でも、
ビジネスを始めるときにはまず富裕層にターゲットを絞るのがセオリーで
低所得層向けのビジネスは難度が高い。といわれていて
業界の常識みたいなかんじらしく、
私のよく見ているYouTubeの令和の虎でもいつも
低価格がウリのビジネスプランを持ってきた人はめちゃくちゃつっこまれまくってます。わら



なぜ低所得層向け・低価格ビジネスが難しいかというと、

①大手資本との競合になると個人には勝ち目がない。
大量仕入れ・大量生産によるコストダウンや資金を沢山投入した広告で負けてしまう


②「安いから」という理由で買う客はそのお店が好きだという理由で買うわけではない。
例えば300円で売っている商品と同じものを
ダイソーで100円で発売されたら、みんなダイソーのほうに行く。
また悲しいことに「貧すれば鈍す」という言葉がある。
お店に愛着もないしリスペクトもないので、
必然的にマナー、民度が悪くなってしまう。
生活に余裕がないことで精神的に余裕がないために
要求も過大ぎみ、クレーマーも多く
店側がココロを削られてしまって操業困難になる、、



さてさて


それで思ったことが、

【第3話 じゃあおしゃフェスって……(^▽^;)】




入場料どころか出店料も無料
駄菓子食べ放題300円、
ターゲットは店主と同じ貧乏人、
来るもの拒まず
みんなきてKOI2


ビジネス(ともいえないほどの規模ですが)初心者がこんなイベントして
末永く愛されるイベントとして成功させようって、

レベル1のアリアハンうろついてる勇者が
いきなりバラモスを倒そうとしてるようなものでゎ…(^▽^;)
と今更ながら無謀さにきずきました(^▽^;)

(萌え美少女が好きな人は男でも女でもヤバい病んでる人が多いから
美少女禁止にすることである程度ふるいにはかけているつもりですが、、)


そもそも、

第1話の素敵なカフェや
中谷氏のヘアエステサロンのように

「お店側がお客を選ぶ」というのは、
お互いが信頼関係でつながっている個人店ばかりの時代は、
本来は普通のことでした。

買い物も商取引なので対等の立場。
お客様は神様ではなかった時代です。
お店側は過剰にへりくだることはありません

しかし
商売は来るもの拒まずが基本になったのは
グローバル資本主義が世界のスタンダードになったから。
グローバル資本主義の目的はただひとつ
「ひたすら拡大しつづけること」だから。

チェーン店の接客は基本的に誰にでも笑顔
どんなクレーマー客もペコペコ
お客様の貴重なご意見参考になります!と言わされる
何故なら、1人でも多くの客を獲得しつづけ、1円でも多くかせいで
拡大しつづけるのが企業の使命だから。

それゆえ社会問題化した、いわゆるカスハラが誕生します

そして接客の最前線に立たされ
客の過大な要求に精神を壊されるのは
多くは非正規雇用で使い捨ての女性です。
心を病んでしまって退職してもいくらでもかわりはいると今まで女性たちは守られてきませんでした。


女が貧乏なのは女のせいじゃなく構造的問題
お金がないと他人とのつながりも保てないこんな世の中じゃポイズ

貧乏人のためのユートピアみたいなコミュニティを作れないか?
と考えたのがおしゃフェスを始めたのがきっかけでした。


世の中は「持ちつ持たれつ」「ギブ安藤テイク」です
私が無料で誰でも集まって出店したりくつろげる場という価値を先にギブするので、
みんながその場の空気をよくするために
何か貢献してくれるテイクを「等価交換」できたらと思って実施したアイディアです。

いわば、(みんな大人になっちゃったけど)
みんなで作り上げる学園祭みたいに

店主、出店者、お客様みんなが垣根を越えて一体になって、
その繋がりや一体感を提供することで

私は社会に貢献したいと考えたのです。


おしゃショ店主はジグソーパズルの1ピースにすぎなくて
出店者様も購入者様もそれぞれが1ピース
みんなで完成させるパズルであるようなイメージです。



ところがやっぱり、
無料配布のものを、
「どうせタダならなんでも欲しい」とばかりに持っていく人が必ずいるように、

なぜこのような場があるか
どのような努力でこのような場が保たれてるのか考えてくれない、
等価交換を考えてくれない方も
まだ2回しか開催してないながらも、ちらほらお見受けし。。。


私はどのような方でも、私と関わってくださったからにはご縁があったと感じ、
全ての方々に感謝していますので、
出店して下さった方を名をあげて公の場で悪く言うことはありませ


でも場所代がタダなら
開催にこぎつける労力もタダ、というわけではなく、
そこをご理解いただけるのが非常に難しいと感じております。


絶対にこの商品を買いたいから何とかしてと言うお客様や、
流行ジャンルグッズの爆買いができるイベントだと思うお客様、

出店者様側も、
この会場狭い!と文句言う人や
店主の年齢について中傷する人
まさか厚意で貸し出してるスペースでこんなことを言われるなんてと本当にびっくりしました。


悲しいことですが世の中には置かれた環境等のせいで、
下手(したて)に出てきた人を尊重するのではなく見下し軽んじて、大きな態度を取ることで、
自分の甘えがどこまで許されるか人を試すことが癖になっているような
赤ちゃんなオトナも多いです、、

ギブだけもらってテイクしない人をフリーライダーと呼びます
おじさんの撃退なら得意なのですが、(笑)
同性でこういう人が現れるとどう対処していいものやら経験値が足りないため
できる範囲で頑張って注意したり叱ったりしたけど
すべての人に対してとっさに厳しく叱ることができなかったりして

自分の人格レベルの低さ、
接客に対しての心構えの甘さを痛感しましたので
そのような困った方々は私の足りないポイントを自覚させるためにやってきてくれた
神様からのありがたい使いなのかな?って思いました。笑
南無南無…🙏✨


やっぱりまだまだ自分の甘さを捨てきれてないな、、
人に嫌われるのが怖いなどとゆう甘えを
まだ捨てきれてないなって反省しました。。。


入場も出店も無料で誰でもウェルカム(セクハラ以外は)
なおしゃフェスは
まさにやべえ奴ホイホイみたいなイベント。。
でもやべえ奴にも
いい意味でやべえ奴と、
悪い意味でやべえ奴の2種類いるじゃないですか??



前者はいい意味で常識にとらわれず破天荒だけど、
思いやりはあり、
こんなわけのわからないイベントに足を運んでくれるフッ軽で
新鮮な発想、話すだけで刺激になるありがたいタイプ


後者の悪い意味のタイプはその思いやりがないのですが、

生まれつきのおかしな人ばかりでなく
単に肉体的もしくは精神的に幼く、
大人の社会のルールをまだ知らないだけ
いわゆる、話せばわかるタイプも多いかと思います。

だいたいの人は嫌われるのが怖くて、
他人の幼さに真剣に向き合って、注意するとこは注意する、叱るときは叱るってことができないけど、 

私はそれができる人です。

なぜなら自分もつい最近まで極限までやべえヤツだったから、
愛を持って本音で叱ってくれる人のありがたみを分かっているから❕❕❕❕
まじで逆に私が飲み屋とかで迷惑かけまくってつまみ出される側のヤバんちゅでした。。。。。。
書いてたら色々思い出よみがえってきて冷や汗出てきたわらわらわら)


叱ることでその当人や聞いていた人に嫌われるのが怖くないわけじゃないけど、

人に嫌われてでもやりとげなければいけない使命を私は持ってる!と知っているから、
ダメなことはダメと毅然と言えます。


大半の人はそこまで覚悟もないし腹もくくってないし、
人生経験も無いし、社会貢献しようって意識も無いから、
たぶんおしゃフェスのガワだけ借りて
同じようなイベントをやっても吹き溜まりのようになってしまったり、
イベント自体を乗っ取られたりとか大変なことになると思います、

そういう意味で、前回反省会ブログで書いたように、おしゃフェスは私にしか出来ないイベントだと思う、、、





とゆうわけで、



コミュニティの創出を目的にはじまったおしゃフェスですが、

第1話のカフェみたいな素晴らしいあたたかい雰囲気の場になれたら理想だと思う
でもそこにたどりつくまで
人格者のマスターさんだって9年かかったのだから
あせって結果を求めてもしょうがないとも分かりました

ギブ安東テイクとゆっても
参加してくれる方は、何をテイクすればいいのか、どう貢献すればいいのか分からないかもしんないから、
まづ
第一歩として、私自身が、会場で色んなことを手伝ってもらうよう頼んだり、
おしゃフェスファンドをスタートさせました。

別にブタメンとか駄菓子とか自分で買っちゃったほうが早いんですけど、笑
何かのテイクによって少しでも
参加者さんに自分自身も
おしゃフェスという大きなパズルの1ピースであると感じてほしかったんですよね

日本人の8割は150文字以上の文の
文意を理解できません。
ここまで読んだ人は上位20%のめちゃくちゃエリート
でも長文読める人ばかりじゃないから、

おしゃフェスでこういうコミュニティを創出したいのだと、
そのために何をしてほしいか、どう等価交換してほしいかを

短くわかりやすい言葉でつたえたり、
私自身の行動によって体現したり、

分かってくれる仲間を増やす仕事を辛抱強くつづけようと思います
たぶん行動しつづけること、発信しつづけることで
仲間は必ず集まると信じてます。

そうすることでコミュニティの理念を理解しようとしない
困った人もよりつかなくなると思うし。

「めんどくせー奴のめんどくせーイベント!」って思われるリスクはあるけど、
そう思う人にはおしゃフェスは最初から必要ないイベントだったのかな?と。



まぁ


その結果、

やっぱ無理ゲーでした!!!
やべー奴の相手疲れました( ;∀;)やめて実店舗に集中しまつ!!!!
ってなっちゃうかもしれないけど、


レベル1のクソザコ勇者がはたしてどこまで行けるのか、

どんなやべー奴に出会い経験値稼ぎができてレベルがどんだけ上がってしまうのか、



皆様あたたかい目で見守ってくださると
お互いに楽しいかと思います。
赤ちゃんの成長を見守るように
成長の過程を観察してそれもエンターテインしちゃってください

長文をお読みくださり
お時間をくださって、
本当にありがとうございました。